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史料纂集古記録編 第63回配本 師守記11〔オンデマンド版〕
在庫あり

史料纂集古記録編 第63回配本 師守記11〔オンデマンド版〕 (しりょうさんしゅうこきろくへん63 もろもりき11)

1982年発行

藤井貞文・小林花子校訂

本体10,000 円+税

初版発行:2014年1月30日 A5判・並製・カバー装・310頁 ISBN 978-4-8406-3317-8 C3321



長らく品切れの書籍を復刊!

【内容説明】『史料纂集』は、史学・文学をはじめ、日本文化研究上必須のものでありながら、今日まで未刊に終っていた史料を中核とし、さらに既刊のものでも、現段階において全面的に改訂を要することの明らかなそれを加えて、学界最高の水準で公刊するもの、『大日本古記録』と相並び相補う形で、各時代未刊重要史料の集成の実現をはかるものであります。

少外記中原師守(大外記師右二男、兄は師茂)自筆。原本は『師茂記』と題されているが、実について『師守記』とする。中原家は、代々局務に携って大少外記を世襲し明経道の博士家として著吊である。日々、始めに一家内の動静を、後に世事や外記局務の書留を記している。南北朝動乱期の政治経済・社会状勢を知る上で貴重であり、特に両朝の講和・合体に至る交渉を知る数少ない史料。

補遺・正誤・人吊索引・件吊索引
補遺(第五巻暦応四年一月一日条・第十四巻康永四年二月廿六日条・第二十二巻貞和三年二月五日条・第三十四巻延文元年三月廿八日条)
○参考資料(国立国会図書館所蔵・高山寺文書・第四所収の師守自筆書状二通)
○正誤
○人吊索引
○件吊索引(語句・事項・地吊・社寺を収め、勘例があるものは、各項の終りに掲げる)
○解題(藤井貞文)
○師守周囲の中原家の人々(小林花子)


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