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橿原考古学研究所論集 第18 (かしはらこうこがくけんきゅうじょろんしゅう)

※既刊1号から13号までは吉川弘文館が発行元となっております。在庫等のお問い合わせは吉川弘文館へ直接連絡下さいますようお願いいたします。

奈良県立橿原考古学研究所編

キーワード:
古代史 / 考古学

本体22,000円+税

初版発行:2023年9月13日 A4判・上製・カバー装・352頁 ISBN 978-4-8406-2268-4 C3320



大和を掘る!
最新の発掘調査をふまえて論考!

【内容説明】考古学を中心に、周辺分野の専門家を交えた学際的な執筆陣!

【目次】カラー口絵
青柳正規「序文」

青柳正規「ポンペイの誕生」
齊藤 希「植物遺存体からみた黄土高原と中原地域の植物利用」
稲村達也「X線CT計測による大中の湖南遺跡から出土した稲束の形態解明—穂刈りの実態解明への道を切り開く—」
橋本裕行「ジョッキ形容器の出現とその背景」
森岡秀人「近畿地域最古銅鐸精査考—中川原銅鐸と松帆1号銅鐸—」
北井利幸「銅鐸の鋳掛けについての一考察」
西浦 熙「もちはこばれた河内の壺—弥生時代後期における生駒山西麓産広口壺の動態—」
杉山拓己「土器に描かれた組帯文—伴堂東遺跡出土資料を中心として—」
三船温尚・廣川 守「3Dデータ解析による泉屋博古館所蔵の建安廿二年(217年)重列神獣鏡の同形2面の検討—同異形状・鏡面のフィット球・湯口方向・鋳造方法について—」
水野敏典「纒向遺跡における鍛冶関連遺物の基礎的研究」
奥田 尚「畿内の古墳の石室材と石棺材」
米川仁一「古代の信仰と神社の成立」
宇野隆志・清水克朗・清水康二「鏡作神社所蔵三角縁神獣鏡の製作技術に関する覚書」
髙橋幸治「雨の宮1号墳出土の腕輪形石製品」
岡﨑晋明「近畿地方の盾持ち人埴輪の性格」
豊岡卓之「大倭氏に関する研究ノート」
泉森 皎「南の内(宇智)と北の内の古墳群」
木下 亘「初期須恵器に見られる地域色—和歌山県紀ノ川下流域を中心として—」
清水康二「大和におけるミヤケの一例」
平井洸史「古墳時代中期の鉄鉾副葬とその背景—階層間・地域間比較を中心に—」
東影 悠「佐紀古墳群東群における円筒埴輪配列—大型前方後円墳周庭帯の配列変遷—」
米田敏幸「傍丘磐杯丘北陵と南陵について—地名と兆域から見た考察—」
茂木雅博「後期大和王権の東国支配—特に常陸久自国を中心に—」
入倉徳裕「五条野丸山古墳被葬者論について」
鈴木 勉「藤ノ木古墳出土金銅製鞍金具と「移動する(渡来系)工人ネットワーク」—久野雄一郎氏から研究の継続を託されて—」
中野 咲「鋲頭型棺釘を用いた飛鳥時代木棺の構造と展開」
岡林孝作「飛鳥時代後半の終末期古墳における棺と棺台」
東野治之「野中寺弥勒菩薩半跏像銘文論」
清水昭博「夏見廃寺出土大型多尊塼仏の制作とその背景—持統朝の仏事—」
本村充保「下駄のなかの花鳥風月—下駄に描かれた精神世界—」
田中久夫「豊後の大神氏と三輪氏と小蛇の神」
田島 公「日本列島における厩猿信仰の起源と『言談抄』所引の『斉民要術』」
浦西 勉「飛鳥川上流の村落の宮座—高市郡明日香村稲渕・栢森のカンジカケ(綱掛)の意味するものと宮座—」
建石 徹「遺跡・遺構移設保存考—史跡の現地保存の原則に反する事例—」
付載:奈良県立橿原考古学研究所5年間(2018~2022年度)の主な歩み
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