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史料纂集古記録編 第210回配本 楽只堂年録9(全10冊予定) (しりょうさんしゅうこきろくへん210 らくしどうねんろく9)
【収録期間】宝永6年(1709)正月~6月
本体15,000円+税
初版発行:2021年4月30日 A5判・上製・函入・344頁 ISBN 978-4-8406-5210-0 C3321
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徳川第5代将軍綱吉の側用人、柳沢吉保の公用日記!
【内容説明】大和郡山の柳澤文庫所蔵の原本を使用して、今回、初の全文翻刻。元禄15年(1702)4月、柳沢家は火災により記録類を焼失。吉保は、荻生狙徠に命じて各所に遺る記録類を蒐集させて同年末までに公用日記を復元させた。
全229巻を全10冊として刊行予定。柳沢吉保の高祖父に始まり、宝永6年(1709)6月、嫡男吉里に家督を譲るまでの記録である。
徳川綱吉の側用人として、川越藩主→甲府藩主→大和郡山藩主となり、ついには大老格となる吉保の生涯を知る根本史料である。
元禄時代を中心に、政治史・文化史・経済史・文学史の研究に必要不可欠な一級史料である。
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