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明月記研究 第10号 記録と文学 (めいげつきけんきゅう10)
発行:続群書類従完成会
続群書類従完成会発行
本体3,000円+税
初版発行:2005年12月 B5判・並製・188頁 ISBN 4-7971-7110-3 C3321
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【内容説明】五味文彦氏を中心とする明月記研究会編による研究雑誌(年一回発行)。毎号、本文研究を中心に多彩な論考を掲載し、記録と文学に及ぶ歴史学と文学の交流の場を目指す。『明月記』のみならず、中世史料の翻刻・書誌学的研究・注釈等、充実した内容をもつ。
【目次】第十号目次
『明月記』(元久二年五月~閏七月)を読む……明月記研究会編
〔特集・後鳥羽院〕
後鳥羽院と恋歌−−和歌と信仰の関係をめぐって−−……佐々木孝浩
後鳥羽院と元久元年十一月十日「春日社歌合」
−−和歌所で神社奉納歌合を催すということ−−……谷 知子
建暦期の後鳥羽院政
−−『世俗浅深秘抄』と「建暦の新制」−−……五味 文彦
承久の乱における三浦義村……野口 実
〔『明月記』と定家〕
国宝『明月記』にみる定家様の仮名……名児耶 明
嘉禄年中の藤原定家
−−『明月記」嘉禄二年記紙背文書を通して−−……遠藤 珠紀
〔本文研究〕
『明月記』建保元年二月記断簡について……小川剛生・徳岡涼
アメリカの『明月記』−−ハーバード大学付属サックラー美術館蔵
嘉禄二年九月巻−−……ポール・S・アトキンス
『明月記』の広場 『明月記』注釈十数年……五味 文彦
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