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明月記研究 第8号 記録と文学
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明月記研究 第8号 記録と文学 (めいげつきけんきゅう8)

発行:続群書類従完成会

明月記研究会編

続群書類従完成会発行

本体3,000円+税

初版発行:2003年12月 B5判・並製・232頁 ISBN 4-7971-7108-1 C3321



【内容説明】五味文彦氏を中心とする明月記研究会編による研究雑誌(年一回発行)。毎号、本文研究を中心に多彩な論考を掲載し、記録と文学に及ぶ歴史学と文学の交流の場を目指す。『明月記』のみならず、中世史料の翻刻・書誌学的研究・注釈等、充実した内容をもつ。

【目次】第八号目次
『明月記』(建暦元年十一月・十二月)を読む……明月記研究会編

〔本文研究〕
『明月記』の自筆本と転写本・逸文……石田 実洋
冷泉家時雨亭文庫所蔵『明月記』端物集について……尾上 陽介
『明月記』建暦元年十一月十二月記紙背の研究……宮﨑  肇
某家所蔵『明月記』断簡……小島 孝之

〔特集・仮名の書物〕
『平家公達草紙』再考……櫻井 陽子
『源家長日記』と『無名草紙』
  −−仮名の書物史−−……五味 文彦
健御前と定家夫妻……稲村 榮一
『たまきはる』考
  −−特異性とその意義−−……岩佐美代子

〔明月記とその周辺〕
九条家の家記と定家の歌学……谷  知子
『明月記』に見える「記録語」(その二)
  −−斎木一馬氏の「『記録語の例解』−国語辞典未採録の用字・用語−」との比較−−……堀畑 正臣
中世における具注暦の性格と変遷……遠藤 珠紀
『明月記』研究文献リスト(8)……五月女肇志


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