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明月記研究 第5号 記録と文学 (めいげつきけんきゅう5)
発行:続群書類従完成会
続群書類従完成会発行
本体3,000円+税
初版発行:2000年11月 B5判・並製・210頁 ISBN 4-7971-7105-7 C3321
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【内容説明】五味文彦氏を中心とする明月記研究会編による研究雑誌(年一回発行)。毎号、本文研究を中心に多彩な論考を掲載し、記録と文学に及ぶ歴史学と文学の交流の場を目指す。『明月記』のみならず、中世史料の翻刻・書誌学的研究・注釈等、充実した内容をもつ。
【目次】第五号目次
『明月記』(治承四五年)を読む……明月記研究会編
〔本文研究〕
『明月記』原本の構成と藤原定家の日記筆録意識……尾上 陽介
国立国会図書館所蔵『明月記』……五月女肇志
『明月記』断簡紹介……田中 成行
〔明月記と定家〕
「征戎」と「征戍」……櫻井 陽子
『明月記』の表現……藤川 功和
藤原教家と『月講式』……今村みゑ子
〔明月記の周辺〕
『警固中節会部類記』研究 附、翻刻……小川 剛生
春日大社若宮新発見の毛抜型太刀をめぐって……近藤 好和
〔特集・『吾妻鏡』を考える〕
縁に見る朝幕関係……五味 文彦
内閣文庫所蔵『吾妻鏡』(北条本)の再検討……井上 聡・高橋秀樹
室町時代における『吾妻鏡』……前川祐一郎
『明月記』研究文献リスト(5)……五月女肇志
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