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史料纂集古記録編 第147回配本 京都金地院公文帳
在庫あり

史料纂集古記録編 第147回配本 京都金地院公文帳 (しりょうさんしゅう こきろくへん だい147かいはいほんきょうとこんちいんくもんちょう)

史料纂集続刊決定!
これまで続群書類従完成会が発行した史料纂集の続刊・新刊を八木書店が刊行します。
その他、史料纂集を含め、続群書類従完成会刊行の在庫も小社が取り扱います。全点重版困難な在庫限定本ですので、お早めにお求め下さい。

上田純一校訂〔京都府立大学文学部教授〕

本体13,000円+税

初版発行:2007年5月31日 A5判・上製・函入・368頁 ISBN 978-4-8406-5147-9 C3321


史料纂集続刊決定!
“黒衣の宰相”以心崇伝の真の姿に迫る!
 京都南禅寺の金地院に伝わる文書集と由緒書。『本光国師日記』『鹿苑目録』との併読により史料価値増大!

【内容説明】『史料纂集』は、史学・文学をはじめ、日本文化研究上必須のものでありながら、今日まで未刊に終っていた史料を中核とし、さらに既刊のものでも、現段階において全面的に改訂を要することの明らかなそれを加えて、学界最高の水準で公刊するもの、『大日本古記録』と相並び相補う形で、各時代未刊重要史料の集成の実現をはかるものであります。

京都市左京区南禅寺福地町所在の金地院が所蔵する「出世大望之衆目子留書付連署等」(「宗派目子」と略称)および「御由緒之儀申上覚」(「金地院由緒書」と略称)を翻刻する。

①「宗派目子」…本書は江戸幕府より五山・十刹・諸山禅寺の住持就任を希望する禅僧らに与えられた公帖(公文)と、関係書類の控である。元和5年(1619)9月より寛永7年(1630)正月に至る。五山系禅寺の住持の任命権は相国寺塔頭鹿苑院に住する鹿苑僧録の管轄であったが、元和元年(1615)、家康は五山十刹諸法度を発布し、鹿苑僧録を廃し、崇伝を僧録に任じて金地院僧録が始まった。本書は、寛永12年(1635)、寺社奉行が置かれて僧録が有名無実となるまで、崇伝の許に集った禅宗寺院就任希望に関する書類の控を集めたものである。単に公帖申請から発給までの手続きを見るに留まらず、儀式次第の内容や幕府や僧録に対する礼金などが窺える。

②「金地院由緒書」…本史料は、明和4年(1767)、幕命により金地院から、時の寺社奉行、久世広明に提出された書状の写で、初代の以心崇伝より、12世住持蒼溟元方までの金地院の略史であり、参考史料として所収した。第1世崇伝の記事が全体の約三分の一を占め、幕府の寺社・公家・大名統制、文教・宗教・外交政策など江戸幕府の政務全般に重きをなした事実を活写している。

京都金地院の建立と以心崇伝
 以心崇伝(1569~1633)は、江戸時代前期の臨済宗の僧侶。崇伝は、徳川家康・秀忠・家光三代の将軍の寵遇をあつくし、天下の国政に参与し、“黒衣の宰相”と称された。別名、金地院崇伝・伝長老ともいわれる。京都金地院は、南禅寺の塔頭の一院で、もと南禅寺68世住持大業徳基が洛北鷹ヶ峰に開いた寺と伝えられ、大業の法孫である以心崇伝が家康の帰依を得て、慶長十年(1605)南禅寺住持に就任する直前に現在地に再建した。

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