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史料纂集古記録編 第51回配本 舜旧記3〔オンデマンド版〕
在庫あり

史料纂集古記録編 第51回配本 舜旧記3〔オンデマンド版〕 (しりょうさんしゅうこきろくへん51 しゅんきゅうき3)

1976年発行

鎌田純一校訂

本体9,000 円+税

初版発行:2014年1月30日 A5判・並製・カバー装・270頁 ISBN 978-4-8406-3332-1 C3321



長らく品切れの書籍を復刊!

【内容説明】『史料纂集』は、史学・文学をはじめ、日本文化研究上必須のものでありながら、今日まで未刊に終っていた史料を中核とし、さらに既刊のものでも、現段階において全面的に改訂を要することの明らかなそれを加えて、学界最高の水準で公刊するもの、『大日本古記録』と相並び相補う形で、各時代未刊重要史料の集成の実現をはかるものであります。

吉田兼右の子、兼見の弟、神道家梵舜(一五五三−一六三二)の三十歳より没年までの日記。京都吉田山下の神竜院の住職で、兄兼見とともに豊国社の創立に功労があり、のちに家康に神道伝授を約束した事もあった。元和二年(一六一六)家康を久能山に葬った際、天海と争った事は有名である。朝廷にも関係があり、当時の中央における諸般の情勢をみる上で最も貴重な資料の一つである。

〔収録範囲〕
1607〔慶長12〕~1612〔慶長17〕
○高麗人七百人来朝
○朝鮮使京見物
○多武峯大職冠像破裂
○結城秀康死去
○座摩神社神主神道裁許状を所望す
○吉田兼治佐渡へ下向
○政所を見舞う
○豊国社へ勅額を賜う
○大久保長安佐渡より上洛
○宮中にて祈祷神道護摩執行
○兼治石見へ下向
○豊国社務萩原兼従高台院姪と結婚
○北野社造営遷宮
○駿府城火災
○秀頼鞍馬寺再興毘沙門天開帳
○家康見舞のため駿河へ下向
○増上寺存応家康に仏法を講ず
○片桐且元豊国社参詣
○且元駿府より上洛
○大仏造立の内談
○秀頼吉田家蔵藤原系図を閲覧
○豊国臨時祭
○義演大仏殿地鎮祭を執行
○細川幽斎死去
○息忠興上洛
○増上寺源誉上洛
○吉田兼見死去
○家康梵舜に神道を勉学せしむ
○忠興萩原兼従に関東下向を推む
○兼従梵舜江戸参着
○金地院崇伝上洛
○大津城へ芍薬見物
○近衛前久薨去
○元亨釈書校合終了
○京都洪水
○吉田にて踊興行
○八条宮智仁親王豊国社参詣
○黒谷法然御影堂炎上
○福島正則豊国社参詣


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