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新天理図書館善本叢書32 連歌巻子本集 2 (しんてんりとしょかんぜんぽんそうしょ れんがかんすぼんしゅう)
本体36,000円+税
初版発行:2021年2月24日 A4横・上製・貼函入・322頁 ISBN 978-4-8406-9582-4 C3392
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【高精細カラー版】
室町から江戸時代にかけて成熟した
「座の文芸」の精髄を高精細カラーで複製!
【内容説明】連歌は、複数の作者が和歌の上の句五七五と下の句七七を交互に詠んでいく文芸で、室町時代に全盛期を迎えました。百句続ける百韻という形式が基本となります。連歌の形式から、庶民が気軽に楽しめる俳諧が生まれて江戸時代に隆盛を極め、やがて近代の俳句へとつながります。
本巻には、百韻11点と紹巴筆の連歌学書『初学用捨抄』を収録します。
【目次】1経文之連歌百韻 天正7年(1579) 昌叱自筆
2賦何人連歌百韻 天正9年(1581) 藤孝筆
3賦何垣連歌百韻 天正10年(1582)6月 紹巴筆
4夢想之連歌百韻 天正10年(1582)8月 紹巴筆
5賦何人連歌百韻 天正15年(1587)3月 紹巴筆
6賦何木連歌百韻 天正15年(1587)6月 紹巴筆
7賦初何連歌百韻 天正16年(1588) 紹巴筆
8賦初何連歌百韻 天正19年(1591) 紹巴筆
9賦何船連歌百韻 天正20年(1592) 紹巴筆
10初学用捨抄 紹巴筆
11賦山何連歌百韻 慶長20年(1615) 玄仲筆
12賦何牆連歌百韻 明暦2年(1656) 宗因自筆
〔解題〕尾崎千佳(山口大学准教授)
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