古書
在庫あり
織田昭子書簡
青山光二宛 毛筆 便箋14枚 封筒付 昭43・9・3(消印)
販売価格(税込):18,000円
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【目録情報】92号近代自筆物特輯 及び以後の新蒐品
【解説】本名輪島昭子。織田作之助の内縁の妻とされる。「過日御迷惑御かけいたしましたきり、御逢いしないうちに病気になつてしまいましたがたいしたことはありません。一時間二本のヒロポンにはじまつて、死後のゴタゴタでブロバリン中毒、生活できなくなつて商売をはじめてブランデイのガブ飲み、坦(胆)石痛とは知らずに、胃痛は飲みすぎと気楽に考えて、ブスコパンの乱用、医者がこの程度で済んだのは、もとのできがよつぽどしつかりして、いたのだと笑います」。(発信地)山王病院(受信地)北多摩郡狛江町