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近松秋江書簡

近松秋江（ちかまつ　しゅうこう）

島田賢平宛　ペン書　原稿用紙2枚36行　封筒付　明44・10・14（消印）

販売価格(税込)：38,000円

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【目録情報】92号近代自筆物特輯 及び以後の新蒐品

【著作者出身地】岡山県

【著作者生年月日】1876年05月04日

【著作者没年月日】1944年04月23日

【解説】まずは「ホトトギス」（15巻1号・明治44年10月号）に掲載された高浜虚子の「舞鶴心中の事實」の話題。「高濱氏が取りも直さず筆すさびに小生にデヂケートせられしやうのものにて小生の大に光栄とする處に御座候」とある。また「文章世界」（6巻13号・明治44年10月1日号）に掲載された正宗白鳥の「窓」については、「小生を愚弄し、且つ傷けんとしたるのにて、同人の邪推して人に仇をするには今更らならねどむしろ恐怖を感じ、同時に『そんならば此方も公然敵対して立つに辞せず』と覺悟いたし申候」と激昂した模様。（発信地）牛込区矢来町（受信地）牛込区若松町