古書
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広津和郎書簡葉書
上司海雲宛 毛筆ペン書 昭20・1・7（消印）～30・11・11（消印） １通封筒欠
販売価格(税込)：280,000円
29通8枚
【目録情報】92号近代自筆物特輯 及び以後の新蒐品
【著作者出身地】新宿区
【著作者生年月日】1891年12月05日
【著作者没年月日】1968年09月21日
【解説】宛名の上司海雲は第二〇六世東大寺別当（住職）を務めた人物。志賀直哉との親交が深く、文化人を中心とした、ある種のサロンを形成した。内容としては雑誌「天平」への寄稿、奈良への憧憬、近況報告など。ただし戦中の書簡には神風特攻隊に対する批判、あるいは反省等も含まれる。「我等の時代のやつた過誤を、あの若い人達が言語に絶した無理をしながら訂正しようとしてゐるのです」。（発信地）熱海市 世田谷（受信地）東大寺観音院
