古書
在庫あり
斎藤茂吉歌幅
132×32 「たかはら」より 斎藤茂太シール付
販売価格(税込):580,000円
1幅
【目録情報】94号近代自筆物特輯 及び以後の新蒐品
【著作者出身地】山形県
【著作者生年月日】1882年05月14日
【著作者没年月日】1953年02月25日
【解説】「宵々のつゆ冷えまさるこの原に病雁おちてしばしだに居よ 茂吉」 この歌は昭和四年、茂吉38歳の作。上田三四二の「茂吉晩年」によれば、「琵琶湖堅田あたりの雁を脳裏に描いた想像の歌」だそうである。「雁」は当時の茂吉が好んで採り上げた題材だが、芭蕉の句に通じるところがあったため、太田水穂との間に「病雁論争」が巻き起こった。