品切・重版未定

神宮古典籍影印叢刊6　神宮神領記 （じんぐうこてんせきえいいんそうかん　じんぐうしんりょうき）

神宮古典籍影印叢刊編集委員会編／解題 西川順土・恵良宏・清水潔

本体18,000円＋税

初版発行:1983年8月31日 B5判・502頁 ISBN 4-8406-2056-3 C3321

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伊勢神宮が秘蔵する神道学・国史学・国文学の基本資料を完全複製

【内容説明】中世史研究、殊に平安末期から室町期の神領、土地制度の研究に不可欠な根本資料8点を精確に複製。天養記は相模国高座郡大庭の郷の御厨（神領）関係の古文書10通を筆写して一巻としたもの。古代末期の神宮神領の様相を知る上で重要な文献。神宮雑書は主として鎌倉時代初期の神宮関係文書65通を蒐録したもの。建久三年八月の神領注進請文は最重要史料。

【目次】「天養記」天養二年成　平安末期写
「神宮雑書」荒木田守賀 慶応元年写
「神鳳鈔」荒木田氏経自筆 室町期写
「神鳳鈔」御巫清直　嘉永六年写
「安東郡専当沙汰文」鎌倉末期写 原本
「諸国御厨御園帳」度会堯彦 天正八年写
「大永庁宣」大永六年頃写
「天文庁宣」天文五年頃写