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品切・重版未定

天理図書館善本叢書和書之部58　和歌物語古註続集 （てんりとしょかんぜんぽんそうしょ　わしょのぶ　わかものがたり　こちゅうぞくしゅう）

天理図書館善本叢書和書之部編集委員会編　解題　片桐洋一

本体13,000円＋税

初版発行:1982年11月14日 A5判・上製・貼函入・584頁 ISBN 4-8406-9158-4 C3395

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【内容説明】古今問答は現存、上中二巻の孤本。さる貴人が古今集中の難義について藤原俊成に問を発し、得た答を含めてまとめたもの。伊勢物語難儀抄は中世的色彩の顕著な伊勢の注釈書の一代表。源氏古鏡は源氏物語の古い形の梗概書。孤本。各巻の歌を上げて書き、その間を地の文で結びつつ、全容をつくす形式。この種としては、書写年代いとど古く、書体亦古し。未だかつて公開された事のない稀覯書。源氏物語千鳥抄は、平井相助著、南北朝時代成。古写本の稀少な千鳥抄中、恐らく最古最善の古鈔。

【目次】「古今問答」室町時代写
「伊勢物語難儀抄」室町時代末期写
「源氏古鏡」鎌倉中期頃写
「源氏物語千鳥抄」室町中期写 片仮名交り