品切・重版未定

天理図書館善本叢書和書之部24　狂言六義下 （てんりとしょかんぜんぽんそうしょ　わしょのぶ　きょうげんりくぎ　げ）

天理図書館善本叢書和書之部編集委員会編　解題　北川忠彦

本体10,800円＋税

初版発行:1976年1月14日 A5判・上製・貼函入・2冊組、総718頁 ISBN 4-8406-9124-X C3395

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【内容説明】和泉流の能狂言のテキストの集で、狂言台本としては現存最古のものの一つ。この狂言六義は、和泉流諸台本の祖本と考えられる貴重本で、山脇元宜の晩年、正保二年以降の執筆か。二百二十七番の狂言を集録して居る。本文二帖と抜書一帖とから成り、濃墨で鄭重に書写せられ、曲目に付した番号、濁点、シテ、アド、等の役柄等は朱書を以ってして居る。抜書一帖は、曲中の歌謡・語りの類をとりまとめて別冊としたもの。石田元李博士旧蔵本。