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天理図書館善本叢書和書之部7 連歌論集
品切・重版未定

天理図書館善本叢書和書之部7 連歌論集 (てんりとしょかんぜんぽんそうしょ わしょのぶ れんがろんしゅう)

天理図書館善本叢書和書之部編集委員会編 解題 島津忠夫

本体8,600円+税

初版発行:1973年7月14日 A5判・上製・貼函入・2冊組、総594頁 ISBN 4-8406-9107-X C3395



【内容説明】連歌論書の多くは従来写本として伝えられ、その刊行を見ることが少なかった。和歌から俳譜に展開される日本文芸の基盤的な芸術論を辿るとき、看過し得ない重要性を持っている。連歌の初期から最盛期に入るまでの論書の優秀な古鈔本五部を収めた。撃蒙抄は連歌道をはじめて確立した二条良基が後光厳天皇の勅により奉献したもの、本書の外題は青蓮院尊朝親王、本文は頓阿の手。長短抄は梵灯庵が良基の没後その教えをまとめたもの。さゝめごとは心敬僧都の主著。

【目次】「撃蒙抄《貞治五年写本
「下草《室町中期写
「長短抄《長禄四年写本
「さゝめごと《伝心敬自筆 七海本
「さゝめごと《国籍類書本


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