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日本古代の記憶と典籍
未刊

日本古代の記憶と典籍 (にほんこだいのきおくとてんせき)

長谷部将司著

本体予価9,000円+税

初版発行:2020年4月25日 A5判・上製・カバー装・360頁(予定) ISBN 978-4-8406-2236-3 C3021



古代人の「記憶」はどのように形成されたのか
史書・系譜・説話・詩歌集など多様な典籍を検討し、その編纂者と受容者との間で共有・更新される「情報」と「記憶」に注目し、氏族秩序の形成過程に迫る意欲作

【目次】序 章 研究史の整理と課題の提示

第一章 『日本書紀』受容の諸相―「正史」確立への試行錯誤―
 第一節 八世紀における『日本書紀』の受容
 補 論 『日本霊異記』に見る官撰史書の論理との差異
 第二節 九世紀における『日本書紀』の受容
 〔コラム〕「日本紀の御局」と「日本紀の家」―「中世日本紀」への道程―

第二章 『新撰姓氏録』の編纂―氏族秩序の転換点―
 第一節 『新撰姓氏録』序文の氏姓観
 補 論 「氏族志」編纂事業と功臣家伝
 第二節 『新撰姓氏録』による氏族秩序の射程
 〔コラム〕『氏族志』・『姓氏録』・『大唐姓族系録』―唐における「氏族志」編纂―

第三章 言説空間の拡大―重層化する氏族秩序―
 第一節 『高橋氏文』に見る私撰史書の意義
 第二節 勅撰漢詩集による氏族秩序の形成
 第三節 『菅家文草』に見る私家集の歴史性
 〔コラム〕『医心方』と『占事略決』―家職を担保する典籍―

第四章 変容する神と天皇―「天皇」の位相の変化―
 第一節 八幡大菩薩成立の前提
 第二節 「崇道天皇」の成立とその展開
 補 論 吉備津彦命神の転身
 第三節 臣下としての菅公・天満天神
 〔コラム〕豊国大明神と東照大権現―神として祀られる人の変遷―

終 章 日本古代の氏族秩序と天皇観


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