出版物
大相撲錦絵 日本相撲協会相撲博物館コレクション【150部限定／日本語・英語併記】 （おおずもうにしきえ にほんすもうきょうかいすもうはくぶつかんこれくしょん）
本体185,000円＋税
初版発行:2017年12月31日 判型：A3判豪華化粧箱入り 画集：A3判 オールカラー324頁／解説：B5判 48頁 別刷錦絵2点同梱 ※150部限定刊行 全シリアルナンバー入り ISBN 978-4-19-864541-0 C0071
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勝川春章、東洲斎写楽、喜多川歌麿、歌川国貞… 貴重な相撲博物館所蔵コレクション
躍動する力士が、熱狂する町人たちが、世界が憧れた天才絵師たちが、豪華競演。本邦初公開の錦絵も多数収録した永久保存版！
【内容説明】相撲が娯楽として隆盛を極めた江戸時代、大相撲はさまざまな著吊絵師たちにより描かれ、総称で「相撲絵《と呼ばれています。「相撲絵《は江戸時代の人々が楽しんだだけではなく、当時の情報を今日に伝えてくれる貴重なメディアでもあります。
本書では初代館長・酒井忠正（1893～1971）のコレクションを中心とする相撲博物館の収蔵品から特徴的な作品249点を厳選。化粧まわし姿や着物姿、土俵入りや取組をはじめとする興行中の様子、稽古や巡業の旅、土俵を離れた日常など、ジャンル別に収録しています。
作品にはそれぞれストーリーが読み取れます。力士の相貌だけでなく、一点一点の描かれた背景や歴史を感じながらお楽しみいただける作りとなっています。
著吊浮世絵師の作品も多く掲載、軸装や屏風などの大型作品も含めてカバーしています。編集コンセプトは、江戸大衆文化の中からとらえた大相撲。全七章の章立てで構成されています。解説は別冊子となっており、すべて相撲博物館学芸員による執筆です。
広く海外へ相撲文化を広める意味で、英訳も併記しました。
Grand Sumo Nishiki-e : Nihon Sumo Kyokai Sumo Museum collection
This book represents a record of 249 carefully selected works from the Sumo Museum primarily from the collection of Tadamasa Sakai, the museum’s first director. These have been divided into seven chapters, each devoted to a different genre, and they include portraits of sumo wrestlers wearing kimono and keshomawashi, pictures of sumo tournaments, including the ring-entering ceremony and sumo matches, and scenes of the wrestlers’ lives outside the ring, including training sessions and tours of the provinces. Each work has a story. We hope that you will enjoy not just looking at the sumo wrestlers portrayed here but also exploring the background and the history each picture contains.
【目次】《全七章の章立て》
第一章 一人立・大首絵
第二章 場所入り・土俵入り
第三章 取組
第四章 稽古と旅（地方巡業）
第五章 関取の休日と江戸二十四景
第六章 相撲余聞（歴史・逸話・戯画・子供相撲）
第七章 二人立・三人立 ほか
《主な所蔵作品の浮世絵師》
歌川派～豊国、国貞、国芳、広重、国輝
勝川派～春章、春英、春好
その他～東洲斎写楽、喜多川歌麿、月岡芳年
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