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尊経閣善本影印集成67 実躬卿記1〔第九輯 鎌倉室町古記録〕 (そんけいかくぜんぽんえいいんしゅうせい)
本体35,000円+税
初版発行:2019年5月25日 A4判・上製・貼函入・232頁 ISBN 978-4-8406-2367-4 C3321
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文書・暦・歌合など、様々な紙背を利用して書かれた自筆日記
【内容説明】●実躬卿記
鎌倉時代後期の公家、権大納言藤原(正親町三条)実躬(一二六四~?)の日記。弘安六年正月~延慶元年(一二八三~一三〇八)正月までの自筆日記が現存する。亀山・後深草・後宇多院等による院政の時期に、廷臣として活躍する実躬の行動が記述されている重要史料である。紙背にも文書・具注暦・仮名暦・歌合など多彩な記述を含む。
尊経閣本は弘安十年~徳治二年(一二八七~一三〇七)までの自筆原本で、重要文化財に指定される。大日本古記録『実躬卿記』にて翻刻され、尊経閣本はその底本である。
●カラー図版を多数まじえた、書き下ろしコラム公開。
菊地大樹「高精細カラー版で読む中世公家の自筆日記 『実躬卿記』の見どころ」
https://company.books-yagi.co.jp/archives/6203
【目次】【所収書目】
「実躬卿記」一〔所収〕弘安十年~正応四年(1287~91)
巻一 弘安十年二月—六月
巻一 紙背
巻二 正応二年五月—八月
巻二 紙背
巻三上 正応三年正月・二月
巻三上 紙背
巻三下 正応三年二月別記
巻四 正応四年正月・二月
巻四 紙背
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