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尊経閣善本影印集成47 本朝月令要文・小野宮故実旧例・年中行事秘抄〔第七輯 平安鎌倉儀式書〕 (そんけいかくぜんぽんえいいんしゅうせい)

前田育徳会尊経閣文庫編

キーワード:
朝廷 / 有職故実 / 儀式書 / 年中行事

本体26,000円+税

初版発行:2013年5月31日 B5判・横縦2冊組・上製・貼函入・総320頁 ISBN 978-4-8406-2347-6 C3321



第七輯完結!
年中行事系の儀式書

【内容説明】平安中期の惟宗公方撰の『本朝月令』の抄出『本朝月令要文』と、仁和元年(八八五)に関白藤原基経(八三六~八九一)が献上したという年中行事御障子文の注釈本の一つとされる『年中行事秘抄』、および小野宮流故実を創始した藤原実頼(九〇〇~九七〇)の『小野宮故実旧例』を収める。『本朝月令』の中世に遡る古写本は、宮内庁書陵部所蔵九条家本の他は、『本朝月令要文』と題された尊経閣文庫所蔵金沢文庫本があるにすぎない。この写本は建武年間に称吊寺の学僧一条坊全海が『本朝月令』の必要部分を抄出書写し、所持した手択本と考えられている。『年中行事秘抄』の写本は、延応元年(一二三九)系本と建武元年(一三三四)系本の二つに大別でき、尊経閣文庫本は延応元年系の古写本であり、戦前に『尊経閣叢刊』の一つとして複製刊行された貴重書である。

【目次】【所収書目】
「本朝月令要文」
「小野宮故実旧例《松平定信本 一冊
「年中行事秘抄《

【解説】吉岡眞之


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