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北条時宗の時代
在庫あり

北条時宗の時代 (ほうじょうときむねのじだい)

北条氏研究会編

本体18,000円+税

初版発行:2008年5月15日 A5判・上製・貼函入・864頁 ISBN 978-4-8406-2030-7 C3021


蒙古襲来をのりこえた時代の核心に迫る!
鎌倉幕府の発給文書、時宗をとりまく人々、彼らが生きた時代の三つの視点から総合的に分析し、所領関係の基礎資料を提供する

【内容説明】将軍にはならず執権として勢力を伸ばし、鎌倉幕府滅亡とともに歴史の表舞台から消えていった栄枯盛衰の明白な一族、北条氏。なかでも日本の中世社会の大きな画期となった二度の蒙古襲来を乗り切った時宗とその時代の人物を中心におき、背景にある政治・経済について徹底検証する!

【北条時宗(1251-84)】
鎌倉幕府第8代執権。幼時、金沢実時について政務を学び、執権北条時頼の嫡子として文永元年(1264)7月、14歳にして連署。文永5年(1268)3月に執権に就任。文永9年(1272)の二月騒動で名越時章・北条時輔を滅ぼして、北条氏一門を掌握し、得宗専制を確立させた。その後、元のフビライの通交要求を拒絶し、異国警護番役を課して危機に備え、文永・弘安の2度の元寇を撃退した。時宗は、禅宗に深く帰依して渡来僧の無学祖元に師事し、鎌倉円覚寺を創建した。弘安7年(1284)、34歳の若さで死去。

【目次】序 論 北条時宗の時代 菊池紳一(前田育徳会尊経閣文庫常務理事)

第一章 幕府の発給文書
鎌倉幕府の発給文書について―源頼朝発給文書を中心に― 菊池紳一
北条時頼文書概論 川島孝一(徳川林政史研究所非常勤研究員)
六波羅探題発給文書の研究―北条時茂・時輔・義宗探題期について― 久保田和彦(神奈川県立光陵高等学校教諭)

第二章 時宗周辺の人々

第一節 北条氏一族
 北条長時について 菊池紳一
北条政村及び政村流の研究―姻戚関係から見た政村の政治的立場を中心に―
山野井功夫(埼玉県立浦和西高等学校教諭)
 北条時章・教時について 磯川いづみ(鎌倉遺文研究会会員)
 得宗家庶子北条時輔の立場 遠山久也(武蔵野学院大学)
 極楽寺流における北条義政の政治的立場と出家遁世事件 下山 忍(埼玉県立不動岡高等学校教頭)
 北条実政と建治の異国征伐 永井 晋(神奈川県立金沢文庫主任学芸員)

第二節 御家人(外様)
 安達一族 鈴木宏美(元埼玉県文化財保護審議会委員)

 佐原氏と三浦介家 磯川いづみ

第三節 得宗被官(御内)
 得宗被官平氏に関する二、三の考察 森 幸夫(國學院大學非常勤講師)
 平姓安東氏の研究 ―安東蓮聖像の再検討を中心に― 永井 晋

第三章 北条氏とその時代
 北条氏所領の認定とその集積・ゆくえ 川島孝一
 北条氏と和歌 鈴木宏美
 中世都市鎌倉の発展 ―小袋坂と六浦― 永井 晋
 御家人制研究の現状と課題 秋山哲雄(国士舘大学専任講師)
 鎌倉幕府の地方制度 秋山哲雄
 女性相続の実例について―鎌倉時代前半の『鎌倉遺文』から― 斎藤直美(国士舘大学大学院博士課程単位習得修了)
 嘉元三年の乱に関する新史料について―嘉元三年雑記の紹介― 菊池紳一
あとがき/ 人名索引

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