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賀茂真淵全集11 続万葉論 下 他
在庫僅少

賀茂真淵全集11 続万葉論 下 他 (かものまぶちぜんしゅう11)

発行:続群書類従完成会

久松潜一監修

続群書類従完成会発行

本体9,000円+税

初版発行:1991年1月 菊判・上製・函入・436頁 ISBN 4-7971-0190-3 C3391



【内容説明】賀茂真淵(一六九七−一七六九)は、江戸時代中期に現われた不世出の国学者・思想家・詩人である。真淵は、契沖や春満の後をうけ、国学においては、門下の本居宣長とともに最高の地位を占める。その著作は、古代の古典を主眼とするが、平安朝の和歌や物語の注釈・歌論書も数多い。文章は古代風に擬した独特の雅文を創始した。その学問は、儒仏などの外来思想の影響を去って日本古代の精神に復帰することを理想とした。本全集は、その著作を、多くの新出資料を補い、全般にわたり解説に意を用いて、現時点での真淵全集の決定版たらしめんとするものである。

【目次】【続万葉論】(下)『続万葉論』の後半部分。
【古今集左注論】寛保二年に、田安宗武の依嘱をうけ、著した『古今和歌集』の注釈書。
【古今集序考】(古今集序表考・古今集序別考)は『古今和歌集』の仮名序の考注で、『続万葉論』の序注の部分を独立させたもの。
【三代集総説】三代集の解説が中心になっているが、古今伝授や『後拾遺集』以下『金槐集』までの歌風に言及した文章もある。


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