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出版物

賀茂真淵全集3 万葉考 7~11
品切・重版未定

賀茂真淵全集3 万葉考 7~11 (かものまぶちぜんしゅう3)

発行:続群書類従完成会

久松潜一監修

続群書類従完成会発行

本体7,500円+税

初版発行:1979年 菊判・上製・函入・460頁 ISBN 4-7971-0175-X C3391



【内容説明】賀茂真淵(一六九七−一七六九)は、江戸時代中期に現われた不世出の国学者・思想家・詩人である。真淵は、契沖や春満の後をうけ、国学においては、門下の本居宣長とともに最高の地位を占める。その著作は、古代の古典を主眼とするが、平安朝の和歌や物語の注釈・歌論書も数多い。文章は古代風に擬した独特の雅文を創始した。その学問は、儒仏などの外来思想の影響を去って日本古代の精神に復帰することを理想とした。本全集は、その著作を、多くの新出資料を補い、全般にわたり解説に意を用いて、現時点での真淵全集の決定版たらしめんとするものである。

【目次】【万葉考】巻七~十一。『万葉考』巻七(通行本『万葉集』巻十)、巻八(同巻七)、巻九(同巻五)、巻十(同巻十五)、巻十一(同巻九)の注釈書。以下、第五巻までは真淵の草稿を根底にしながら、狛諸成ら門下が補訂を加えて成った部分である。


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