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古筆学叢林第5巻 古筆学のあゆみ (こひつがくそうりん 5 こひつがくのあゆみ)
本体7,000円+税
初版発行:1995年12月15日 A5判・上製・貼函入・368頁 ISBN 4-8406-9405-2 C0395
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平安鎌倉以来の美のこしかたを学として位置づける古筆学の行く末を語る
【内容説明】国文学と古筆は密接不離のものである。古筆に深い意義と価値を認識し、国文学の基礎を成す本文研究に精進した本書の論考は、今日における古筆学のあゆみの一里塚といえる。
【目次】『家良集』考—伝定家筆五首切を中心に—(久保木哲夫)
伝慈円筆後撰和歌集切考(杉谷寿郎)
中世における物語和歌享受の一様相—付・伝二条為明筆暦切について(田中登)
曽田文雄氏所蔵「源氏物語略本切」について(片桐洋一)
「大斎院前の御集」と連歌の書写形式—住吉物語の連歌との接点を探る(稲賀敬二)
物語古筆切の成果(藤井隆)
『養老の縁起絵巻』の成立(伊井春樹)
春日曼荼羅と画賛(行徳真一郎)
古筆学の一側面(萩谷朴)
古筆学の萌芽とその推進・発展(小松茂美)
口絵8頁10葉・参考図版47葉
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