八木書店 出版物・古書目録

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出版物

ホトトギス(明治後期) 合本
品切・重版未定

ホトトギス(明治後期) 合本 (ほととぎす)

発行:日本近代文学館

~大正元年9月・全76冊

日本近代文学館

本体109,000円+税

初版発行:2004年9月 菊判(原型完全複刻)・合本12冊 ISBN 4-8406-8002-7 C3000


【内容説明】雑誌「ホトトギス」複刻のことば
 日本近代文学館は、さきに松山版「ほととぎす」二十冊を複刻致しました。さらに今回は、その明治期(明治三十一年十月から大正元年九月まで)を複刻する運びとなりました。
 同誌は、初め柳原極堂の手で刊行されていた、いわゆる松山版を、明治三十一年十月、高浜虚子が受けつぎ、正岡子規を初め日本派の俳人の協力で面目を一新させて東京で刊行したのでありますが、やがて俳壇の主流的位置を保ちつづけたのでありました。
 すなわち、明治・大正・昭和の主要な俳人はほとんど同誌より巣立ったのであります。さらに一方、子規・虚子による写生文の主張によって、河東碧梧桐、寒川鼠骨、坂本四方太、岡麓、村上鬼城、寺田寅彦等の写生文、つづいて小説
への関心から夏目漱石の「吾輩は猫である」の掲載に始まり、漱石を初め虚子、鈴木三重吉、伊藤左千夫、長塚節、野上弥生子、加能作次郎等の文壇進出となりました。
 また美術にも関心を持ったことから橋口五葉、中村不折、浅井忠、小川芋銭、平福百穂、石井柏亭、斎藤与里、前川千帆、渡辺与平、津田青楓、坂本繁二郎其の他の絵で表紙や誌面を飾っております。
 このように「ホトトギス」は、俳句は勿論のこと、写生文、小説の散文学の面に併せて、美術の面でも輝やかしく豊かな功績を残しており、近代文学、美術の研究上極めて貴重な雑誌であります。
 しかしながらその発刊が七十余年前という文芸誌では最古の歴史を持つ同誌であるだけに、その既刊誌を揃えて見ることは極めて困難であります。
 ここに本館は万全の準備の上、別項の如く明治期一七四冊の原型完全複刻を行ないますので、ご支援を願う次第であります。

【目次】別冊解説 解説:正岡子規、高浜虚子、河東碧梧桐について(山本健吉)・ホトトギスと写生文(福田清人)・ホトトギスの俳句・俳人(松井利彦)・ホトトギスと夏目漱石、その門下(瀬沼茂樹)・ホトトギスの挿絵、俳画について(匠秀夫) 回想:荻原井泉水・水原秋桜子 明治俳人名簿

【主な執筆者】
青木健作 浅井忠 阿部次郎 安倍能成 石井柏亭 石井露月 伊藤左千夫 江馬修 岡麓 岡田八千代 岡本月村 小川芋銭 小川千甕 小山内薫 片山天弦 香取秀真 加能作次郎 川端龍子 河東碧梧桐 小泉八雲 小宮豊隆 五百木飄亭 斎藤與里 坂本四方太 坂本繁次郎 坂元雪鳥 佐藤紅緑 寒川鼠骨 島村抱月 下村為山 鈴木三重吉 高浜虚子 竹久夢二 近松秋江 津田青楓 寺田寅彦 徳田秋声 戸川秋骨 内藤鳴雪 中村不折 中村吉蔵 長塚節 夏目漱石 西川一草亭 野上臼川 野上弥生子 萩原蘿月 橋口五葉 平福百穂 前川千帆 正岡子規 松瀬青々 松根東洋城 水落露石 村上鬼城 森田草平 森鴎外 山崎楽堂 吉井勇 渡辺與平

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