デジタル
DVD版 美術新報 (DVDばん びじゅつしんぽう)
総合美術雑誌 明治35年~大正9年
本体280,000円+税
初版発行:2003年10月14日 DVD2枚 ISBN 4-8406-0019-8 C3370
日本近代史の証言−本格的美術評論の嚆矢
西洋近代美術の移植・伝統的日本美術の再認識を主導した貴重資料全300冊が画像データベースで完全に揃う!
明治・大正期の近代画家・文人や展覧会等の動向を探る貴重・詳細な記録
彙報記事約700頁分をデータベース化して新たに収録(書籍版目録未収録)
【内容説明】専門家が使ってみた! 美術新報使用体験レポート公開!!
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「美術新報」は明治35年から大正9年まで、画報社より発行された美術雑誌です。当時の美術ジャーナリズムの嚆矢かつ最高峰といわれ、多大な影響力をもった重要な雑誌です。今から約20年前、書籍版として複製出版しましたが、長らく品切れとなっており増刷が期待されており、この度電子媒体として新たに発売することとなりました。
「DVD版美術新報」は上記書籍版を画像データベース化したものです。その結果、検索・閲覧・印刷が格段に便利になりました。中でも特筆すべきは、書籍版にはなかった彙報記事のデータベースを収録したことです。
彙報記事とは、当時開催された展覧会の出品内容や、画家・団体の動向を記したものです。誌上には時報、雑報、消息等の欄名で登場します。この彙報記事には、当時の最も客観的かつ最も正確な事実だけが記載されています。本DVDでは、彙報記事の見出語はもちろん、本文の中から人名、団体名、展覧会名等をデータベース化しました。内容は、美術関係に止まらず、明治・大正期の文人、政治家、財界人等、幅広く収録しております。
寸評すらないこの“客観的な記事の列挙”から、今までは知ることのできなかった細部の事実が鮮明によみがえってきます。いわば、この「事実の積み重ね」のデータベース化が、新たな研究の端緒となるものと自負しております。
彙報欄のレコード数およそ12,000、その中に細目として約6万語のキーワードを収録。これに目次索引11,000を加え合計23,000レコードの詳細なデータベースが完成しました。
また独自のノウハウを生かして、記事単位での印刷機能や、表紙・目次・奥付を一緒に印刷できる機能等、読者の方が本を扱う立場になった懇切丁寧な各種機能を備えております。
【目次】【動作環境】
対応OS:日本語版Windows 2000/XP
CPU:Pentium Ⅲ 800MHz以上
メモリ:256MB以上
ハードディスク空き容量:約200MB以上(インストール時)
ディスプレイ解像度・ビデオカード:1024×768ピクセル以上、フルカラー表示可能なディスプレイ
DVDドライブ:2倍速以上