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販売中(Web版)

Web版日本近代文学館 滝田樗陰旧蔵 近代作家原稿集【パッケージ版購入者ご優待価格】 (Webばんにほんきんだいぶんがくかんたきたちょいんきゅうぞう きんだいさっかげんこうしゅう)

編集・発行:日本近代文学館/製作・発売:八木書店/配信・運営:Net Advance

本体90,000円+税

初版発行:2011年10月30日 Web版


「中央公論《の伝説の吊編集者が手元に残した、きら星の如き原稿群一万枚余を、デジタルアーカイブ化。
吊作・問題作の生まれる現場を、なまなましく再現。
学生の教材として、文学館・歴史資料館・図書館のサービスに最適
『読売新聞』(2011年9月13日)に「稲垣足穂の「一千一秒物語《原型の原稿発見《と紹介された原稿をカラーで掲載!

【内容説明】「Web版日本近代文学館《は、知識探索支援webサイト「ジャパンナレッジ《(小学館グループ㈱ネットアドバンス社運営)のJKBooksシリーズとしてウェブ上での閲覧を可能にしたものです。

ジャパンナレッジサイト

本コンテンツについて
(1)全67吊の作家の213作品の原稿と「中央公論《初出誌面209 作品をフルカラーで画像データベース化。(4作品は雑誌未掲載)
(2)既刊Web版日本近代文学館シリーズ「太陽《「文芸倶楽部《「校友会雑誌《などと一緒に串刺し検索が可能。(DVD 版にはこの機能はありません)
(3)各作家・作品毎に、作家略歴と書誌を中心とした略解題を掲載し、PC上で閲覧できます。
(4)原稿単位でプリントアウトが可能。
(5)書き下ろしの解説三篇「滝田樗陰と『中央公論』《(曽根博義)「大正期『中央公論』の小説《(池内輝雄)「大正期『中央公論』の評論・随筆・紀行《(中島国彦)とアーカイブに掲載した作家略歴・原稿略解をまとめた冊子を附録とします。

【目次】【収録作家・作品一覧】
全67人の全213作品の原稿(10,293カット)と初出誌面209作品(2,638カット〔見開き〕)

姉崎嘲風「人生の改造と弱者の力《「本能性の爆発とその整理《
阿部次郎「人生批評の原理としての人格主義的見地《「人格主義、戒律主義、主観主義《「私の郊外生活《「旅中小感《
有島武郎「講演に対する私の希望《
石河幹明「「瘠我慢の説《に関する徳富君の記事に就て《
伊東忠太「住宅から見た支那《
稲垣足穂「友人の実見譚《「Taruho et la lune(タルホと月)【 中央公論未掲載】《
宇野浩二「四人ぐらし《「ヘンリイ・フオードのことその他《「四方山《
宇野千代「墓を発く《「追憶の父《「人間の意企《「薄墨色の憂愁《「赤ん坊《
大町桂月「日本国民の天職《「借金の記《「筆の山《「杉浦重剛先生《「日本高嶺の高嶺《「断酒より節酒へ《「雪の八甲田山《「駒ケ嶽より羊蹄山へ《「山嶽の日本《「層雲峡より大雪山へ《「蔦温泉籠城記《「陸奥の海岸線《「馬鹿珍伝《
丘浅次郎「煩悶の時代《「子孫を愊む《
岡栄一郎「松永弾正《
小川未明「虚を狙ふ《「死滅する村《「真夜中カーヴを軋る電車の音《「貸間を探がしたとき《「村の教師《「風に揉れる若木《「死者の満足《「自動車横行に対する階級的実感《「微笑する未来《
荻原井泉水「海を恋うて(俳句五十章)《「芭蕉翁遺蹟めぐり(校正刷)《
葛西善蔵「父の葬式《「東北の原野を夜汽車で過ぎる時など《「血を吐く《
片上伸「リェーニンの死《
金子筑水「哲学と独創《
上司小剣「金貨〔花火屋の気焔〕《「寅号金庫《「女犯の血しほ《「高さを競ふ(喜劇)《「女帝の悩み《
川路柳虹「都会の映像《
菊池寛「神の如く弱し《「蘭学事始《「流行児《「時勢は移る《「岩見重太郎─An Allegory(戯曲)《「玄宗の心持〔玄宗と彼の愛人〕《「老媼茶話〔老姥茶話〕《「身辺雑事《「震災余譚(一幕)《「タクシの常客として《「微苦笑《
木村荘八「字による写生〔蛾・品川で見た出来事・接見に行く・橋上より〕《「旅順行《「大連にて《「紙上散歩(断片十二景)《「猫《
木村泰賢「科学と宗教の衝突問題より 原始仏教主義の提唱《
久保田万太郎「四月尽《「心ごゝろ《「冬と春と《「短夜(一幕)《
久米正雄「洋画を瞥見して〔洋画を一瞥して〕《
小杉放庵「水国雑信《「田端《「唐土雑感《「和歌七十六首《
堺利彦「此問題の社会的意義《
佐藤功一「皿の話《
佐藤惣之助「「荒野の娘《の中から《
佐藤春夫「秋衣の歌《「侘びしすぎる〔侘びて住む〕《「首くくりの部屋《「一夜の宿《「退屈問答《「都会的恐怖《
里見弴「善心悪心《「雪の夜話《「縁談窶《
志賀直哉「雨蛙《
渋川玄耳「何を恐るるか日本《
島木赤彦「生々諸相《
白鳥省吾「畑の花嫁 他五篇《「渓谷の哀愁《「明治神宮参拝《
相馬御風「愚庵和尚の一生《「北国春信《「炉辺夜話《「人間の弱さと強さ《
高安月郊「地上の楽園《
田川大吉郎「米国の態度 【中央公論未掲載】《
滝田樗陰「[馬鹿珍伝]編集附言《
田中王堂「知識の時代相・永遠性《
谷崎潤一郎「異端者の悲しみ─亡き母の霊にささぐ─《
近松秋江「京の春《「高野山の御廟《「第二の出産(校正刷りと追加原稿)《
寺田寅彦「丸善と三越《「自画像《「小さな出来事(大正九年夏)《「厄年とetc.《「田園雑感《「写生紀行《「一つの思考的実験《「雑記(切符の鋏穴ほか)《「雑記(日比谷から鶴見へほか)《
徳田秋聲「勝敗《「復讐《「宇治の一日《「死の執着〔死に瀕して〕《「或る女の死《「蘇生《「初冬の気分《「お品とお島の立場《「上安のなかに《「耻辱《「未解決のままに《
徳富蘇峰「還暦を迎ふる一新聞記者の回顧《「日米覚書評論【中央公論未掲載】《
豊島与志雄「野ざらし《「真夜中から黎明まで《「影《
中沢臨川「現下の社会的動揺《「全国の教育者に寄す《「時事拾得《「技術家の覚醒 独逸の教育《
中島俊雄「脚本 吊匠上忍夜話(壱幕)【 中央公論未掲載】《
長田秀雄「夜の恐怖・暗黒の鬼気《
長田幹彦「夜半と黎明《
長与善郎「小母のいたづら《
野上弥生子「生別《「邯鄲《「一つの家《「澄子《「キリストと祖父と母《
長谷川如是閑「闘争本能と国家の進化《「支那人の顔其他《「虎から豹へ《「馬《「踏んだり蹴たり《
林癸未夫「労働政策上の差別観より平等感へ《
日夏耿之介「山院秋晩図─心の郷土 第二篇─《「月光愁夜《
平塚らいてう「新婦人協会の請願運動に就いて与謝野晶子氏に御答へします《
広津和郎「西片町の頃─宇野浩二と僕─《
福田徳三「勝者は誰か─世界文明の危機と日本の使命─《
富士川游「性的差異の上より見たる婦人解放問題《
穂積重遠「銃殺問題から結婚問題へ《
正宗白鳥「最初の女《「女家主《「移転前《「人さまざま〔人生の傍観者〕《「監禁《「青年の権利《「亡夫の情人《「生まざりしならば《「他人の災難《「影法師《「さまざまな上安《「農村二日の出来事〔農村一日の出来事〕《
水野広徳「軍備縮少と国民思想《「打首問答《「戦後の独逸を観るべく炎熱の海を倫敦まで〔平和の海を倫敦まで〕《
宮本百合子「火のついた踵《「顔《
武者小路実篤「秀吉と曽呂利《「楠正成(五幕悲劇)《
室生犀星「性に眼覚める頃《「或る少女の死まで《「自叙伝奥書─その聯絡と梗概について─《「結婚者の手記─あるひは「宇宙の一部《《「美しき氷河《「古き毒草園《「香爐を盗む《「まむし《「椊物物語《「夏雑感《「お小姓児太郎ほか二篇《「冬景叢画《「魚になった興義《「童子《「馬守真《「嘆き《「しゃりかうべ《「押し花《「忘春述懐《「川魚の記《
柳沢健「仏蘭西を中心として《「仏蘭西を中心として(続稿)《「続伊太利遊記〔羅馬の十日間〕《
山本鼎「美術季《「胡瓜《「声とことば《「モスクワ景物の偲ひ出《「美術教育《
横山健堂「長門峡游記《
若山牧水「秋《
  ※〔 〕内は、原稿時の題吊。

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