出版物
- 出版物
- >
- 影印資料
- >
- 正倉院古文書影印集成
正倉院古文書影印集成 第二期 続修後集・続修別集(全6冊) (しょうそういんこもんじょえいいんしゅうせい)
第9冊 続修後集 表(巻1~22) 本体19,000円(1995.8)
第10冊 続修後集 表(巻23~43) 本体19,000円(1996.6)
第11冊 続修後集 裏(巻1~43) 本体19,000円(1997.8)
第12冊 続修別集 表(巻1~22) 本体20,000円(1999.8)
第13冊 続修別集 表(巻23~50) 本体20,000円(2000.12)
第14巻 続修別集 裏(巻1~50) 本体20,000円(2001.8)
【セット販売のみ】
※分売ご希望の方は小社までご相談ください。
本体117,000円+税
初版発行:1995年8月25日 A4判横本・上製・函入・平均306頁、総1,838頁 ISBN 4-8406-2092-X C3321
ネット書店で購入
古代の文化・歴史を座右に置く
【内容説明】正倉院古文書は、奈良時代八世紀の写経所が残した膨大な古文書群であるが、正倉院校倉の中の永い眠りから覚めたのは、十九世紀幕末のことであった。今世紀初頭『大日本古文書』の中に翻刻され、奈良時代研究の基本資料として脚光を浴びたが、原本を見ることのできる人は極く少数に限られていた。本集成の公刊によって、初めてその原姿を逐次庫外へ現わすことになったのである。
正集(四十五巻)、続修(五十巻)完結に続き、続修後集(四十三巻)、続修別集(五十巻)の全姿を全六冊にして刊行。最新のオフセット印刷技術をもって、その全姿を精確に影印複製。活字には望めない古代の息吹を鮮やかに伝える。また、影印本文の理解を助けるための各種データを、客観的に精確かつ簡略にまとめ、解説として各冊末に付した。
続修後集43巻・続修別集50巻は、東大寺・石山寺といった官の大寺の造営に関する資料、写経所文書とそこに働く写経生の生活感の滲んだ種々の文書、絵画資料、書籍目録、万葉仮名文書など多岐にわたり、バラエティーに富んだ集。
【編集方針】
続修後集四十三巻、続修別集五十巻の表裏を原本の順序に従いオフセット印刷する。
『大日本古文書』の巻・頁数を脚注として、また紙数は頭注として表記。これにより、表・裏の対照、『大日本古文書』での照合を容易にした。
影印本文の縮小率は一巻の中で統一。その実寸は解説に記載し、文章の余白や四周が判別できるよう、トリミングに注意した。
ネット書店で購入