八木書店 出版物・古書目録

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出版物

梅若実日記2 文久3年~明治5年
品切・重版未定

梅若実日記2 文久3年~明治5年 (うめわかみのるにっき2)

本体12,000円+税

初版発行:2002年4月24日 A5判・上製・カバー装・416 ISBN 4-8406-9642-X C0374



全巻完結!
2002年11月17日朝日新聞読書欄で紹介!《日本図書館協会選定図書》
幕末維新・明治期研究者必見の資料!
観世流能役者の門外不出の日記初公開!
幕府瓦解時に東京に残り能を今日に伝えた立て役者の記録

【内容説明】第2巻に収録の主な記事(抄録)
 大政奉還(慶応3年11月1日)○公方様御事先月十三日将軍職御免御願之処同十五日御願通リ心得候様御沙汰御座候/幕府崩壊(慶応4年前後)この間、大量の触書・考察が日記中に写され、幕府崩壊時の庶民の動向が浮かび上がってくる。梅若実は扶持米・知行所の管理に煩わされ、奉公人に暇を与えている。どこにもない貴重な資料。/梅若実朝臣となる(明治元年10月10日)晴。服沙麻上下着用。五時出宅。西丸江罷出ル。○今日朝臣被仰付候人数惣体四百人余。大広間ヘ罷出一同控居ル。参謀新田三郎出席ニ相成被申渡候ハ今般被召出可為鎮将府附旨御沙汰候事ト云。舞台落成(明治4年11月21日)御花族様方御出舞台御開被下。惣御装束惣 躰麻上下。四時始リ夜五時前済。【旧大名を中心に約30人の華族が参集して、能を舞う。】

【目次】第2巻 文久3年~明治5年


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