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馬琴書翰集成3 天保四年~天保五年
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馬琴書翰集成3 天保四年~天保五年 (ばきんしょかんしゅうせい3)

柴田光彦・神田正行編

本体9,800円+税

初版発行:2003年3月17日 A5判・上製・カバー装・272頁 ISBN 4-8406-9653-5


江戸の庶民生活をつぶさに語り、当時の出版事情を始め、広く近世文学・文化史の実相に迫る好資料!

【内容説明】〈第3巻ひろい読み〉
 天保4~5年(馬琴67~68歳)の58通を収録。この間の馬琴は、全体の半ばを越えクライマックスへと向かう『八犬伝』をはじめ読本・合巻等、相変らず旺盛な著述を進め、知友の篠斎・桂窓とは頻繁に書物の貸借・評の応酬を繰り返している。
 また両者への書翰では、病弱な長男宗伯の不調や自身の持病腰痛を訴え、さらに右眼がほぼ失明状態となる失意を記しながらも「筆硯と読書を廃し候ては一日もくらされず」と、自らを鼓舞している。
 特筆すべき著述としては同時代戯作者の評伝『近世物之本江戸作者部類』を回覧用「極秘書」として執筆、その進行状況等を逐次報告。読書では当時話題の新刊だった『江戸名所図会』に度々言及し、絵師雪旦についても触れている。
 刊行中の『侠客伝』の版元である河内屋茂兵衛宛では、原稿料の催促・資料用書籍の注文・種々のクレームなど仔細に指図。
 江戸の出来事としては、相次ぐ火事と諸版元の類焼、諸物高値、魚類・灯油の不足等々、事細かに記している。

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