八木書店 出版物・古書目録

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出版物

続々群書類従 第十二 宗教部2
品切・重版未定

続々群書類従 第十二 宗教部2 (ぞくぞくぐんしょるいじゅう12)

発行:続群書類従完成会

続群書類従完成会発行

本体4,000円+税

A5判・上製・函入・716頁 ISBN 4-7971-0141-5 C3321



日本古典文化の集大成!

【内容説明】本叢書は、明治四〇年前後に国書刊行会から刊行され、当時学界から大いに歓迎されたもので、塙検校の群書類従・続群書類従にならって、神祇・史伝・記録・法制・地理・教育・宗教・詩文・歌文・雑の十部にわけて、正続群書類従に漏れた古典・古記録や江戸期に述作編纂された古典研究資料等を収めたものである。その収録文献数は約三五〇点にのぼり、諸学にわたり重要必見を要するもので本叢書以外には活字化されていないものを多数含んでおり、また他の叢書に収められていても本叢書によるのを便宜とするものが少なくない。今回、古書保存会版を雑部としてあらたに一冊加えて、全十七冊とした。

【目次】【東宝記】仏宝・法宝・僧宝の三編からなる東寺の草創縁起・堂塔の変遷・法会等の事につき委曲詳細に記した書
【入唐求法巡礼行記】承和五年に入唐し在唐約十年に及んだ慈覚大師円仁の紀行日記
【顕戒論縁起】最澄の入唐求法から大乗戒論争に至るまでの文書を集録し大乗戒樹立の縁由を明らめようとした書
【日本大師先徳明匠記】天台宗の大師先徳明匠と称する諸師流派血脈の次第及び一宗の解学に関する故実を記した書
【声明源流記】声明道の由来・源流師承の次第を記した書
【踏雲録事】修験山伏の来歴・役行者の記事・当山本山両派の修験の起源・伝統系譜等を記した書
【木葉衣】役行者の行歴・修験の吊称・金峰山の吊勝略記・修験山伏の衣体道具等を記した書
【諸宗階級】仏教各宗派僧侶の階級・衣体の次第等を記した書
【寺格帳】仏教各宗派の諸寺院の寺領石高と格式を記した書
【吉利支丹物語】弘治年中吉利支丹伴天連の渡来より天草一揆宗門破滅に至るまでの事件を略叙した書
【切支丹宗門来朝実記】切支丹宗門来朝の由来より南蛮寺の創立及び宗門破滅に至るまでを記した書
【伴天連記】耶蘇教の七つのサクラメントの謂・ローマに於ける同教の盛衰・宗門伝来に至る前後の沿革等を記した書
【肥前国有馬古老物語】慶長十三—寛永十五年の肥前有馬村の古老の覚書
【査〓(示+夭)余録】寛文十二—元禄四年の吉利支丹組屋敷役所の日記
【契利斯督記】吉利支丹宗門関係の文書の集録及び宗義を述べた書
【破提宇子】耶蘇宗門七段の談義の所詮を挙げて論破し耶蘇平日の作法行儀を批評した書


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