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史料纂集古文書編 第25回配本 歴代古案1 (しりょうさんしゅうこもんじょへん25 れきだいこあん1)
発行:続群書類従完成会
続群書類従完成会発行
本体9,000円+税
初版発行:1993年 A5判・上製・函入・284頁 ISBN 4-7971-0407-4 C3321
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【内容説明】『史料纂集』は、史学・文学をはじめ、日本文化研究上必須のものでありながら、今日まで未刊に終っていた史料を中核とし、さらに既刊のものでも、現段階において全面的に改訂を要することの明らかなそれを加えて、学界最高の水準で公刊するもの、『大日本古記録』と相並び相補う形で、各時代未刊重要史料の集成の実現をはかるものであります。
本書は、江戸時代に越後長尾氏=越後上杉氏関係の古文書を編纂した『歴代古案』二十巻十冊の一大古文書である。米沢市(市立上杉博物館)の原本をもとに、『上杉家文書』『新潟県史・資料編』『越佐史料』等との利用の便をはかり、厳密な校訂を加えて刊行するものである。室町から戦国時代の上杉氏の動向、領国および周辺諸国の情勢、家臣団等を知る上で第一級の史料となろう。
〔収録範囲〕
1535〔天文4〕~1600〔慶長5〕
○信長雑賀合戦
○謙信の越江乱入を望む
○本庄繁長逆意
○越相同盟
○越甲一和
○信玄手切
○輝虎信長入魂
○謙信関東出馬
○信玄上州出馬
○越中出陣
○北条軍上野出陣
○三方原合戦
○賀州凶徒敗北
○信長朝倉義景と対陣
○家康使者派遣
○本願寺加賀一揆と和融
○景虎国を失うとも忠節の覚悟
○氏康血判
○信玄駿河出兵
○信長案外に手弱
○家康上洛なくば秀吉動座
○真田御免
○今川氏真相模に居住
○秀吉の奥州出馬
○謙信の加賀進攻
○秀吉九州平均
○伏見城攻
○三成家康抗争
○上杉憲政河越を攻める
○輝虎上杉の名跡を継ぎ旗を預かる
○勝頼誓詞身血を染める
○景勝景虎の和儀破綻
○謙信上野出馬
○氏政と対陣は合向之押合
○河中島合戦
○会津衆菅名へ打入
○景虎信濃出陣
○義輝切腹
○武田晴信悪行
○信虎追放
○京鎌倉の公方様を取立てるべし
○秀吉の北条氏攻撃
○三好と松永間無正体
○義秋の甲賀動座
○政宗の会津攻め
○三郎氏秀養子
○氏康と数年鉾楯
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