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史料纂集古文書編 第7回配本 五条家文書〔オンデマンド版〕
在庫あり

史料纂集古文書編 第7回配本 五条家文書〔オンデマンド版〕 (しりょうさんしゅうこもんじょへん7 ごじょうけもんじょ)

1975年発行

村田正志・黒川高明校訂

本体10,000 円+税

初版発行:2023年7月31日 A5判・並製・カバー装・314頁 ISBN 978-4-8406-3426-7 C3321



長らく品切れの書籍を復刊!

【内容説明】『史料纂集』は、史学・文学をはじめ、日本文化研究上必須のものでありながら、今日まで未刊に終っていた史料を中核とし、さらに既刊のものでも、現段階において全面的に改訂を要することの明らかなそれを加えて、学界最高の水準で公刊するもの、『大日本古記録』と相並び相補う形で、各時代未刊重要史料の集成の実現をはかるものであります。

本文書は、南朝文書中の至宝である。その特色は、征西将軍宮に対する指令、畿内の情勢を伝える後村上天皇綸旨、女房奉書等が多く、古文書学上も南朝文書の白眉と称しても過言ではない。弘安七年より近世初期に及ぶもので、大友・戸次・浦上・立花等の北九州諸豪族の文書も数多く、南北朝合体後の五条氏と菊池氏、大友氏との関係究明に研究視角が向けられることが期待される。

〔収録範囲〕
1284〔弘安7〕~1888〔明治21〕
○鎮西凶徒を退治せしむべし
○九州の委任を五条頼元に伝えしむ
○五条頼治は矢部津江両山を支配し勝利す
○長慶上皇及び惟成親王の御在所承りたし
○五条方知行分坪付
○日田親当反逆の企あり
○休松合戦に親類被官死傷す
○吉川元春小早川隆景九州に進攻す
○大友宗麟五条鎮定に竜造寺隆信の誅伐を命ず
○永禄十二年立花表における戦傷の交名
○日向高城麓における五条鎮定の軍忠者と戦死衆
○天正十二年猫尾里城合戦の負傷者及び戦死者名簿
○豊臣秀吉動座し九州平均に下知せらる
○薩州衆有馬表にては島津家久頭人として出張
○竜造寺隆信を赦免せしも反逆す
○島津氏征伐に四国衆差越す
○先鋒として羽柴秀長下向すべし
○島津氏敗北し数千人討捕る
○立花宗茂柳川城拝領して入国す
○五条氏は本地の矢部大淵辺を領す
○五条氏八代に居住す
○名家在国の衆は土佐一条殿筑後五条殿
○日向において大友衆敗北す
○五条系図
○解題
○花押印章一覧


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