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史料纂集古記録編 第151回配本 妙法院日次記22 (しりょうさんしゅうこきろくへん151 みょうほういんひなみき22)
本体15,000円+税
初版発行:2008年6月25日 A5判・上製・函入・448頁 ISBN 978-4-8406-5151-6 C3321
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京都東山の妙法院坊官の日記、初の活字化!
【内容説明】【本巻の主な記事】天明9年(寛政元・1789)~寛政2年(1790)
●寛政の改革(松平定信の政策が、種々の触書により理解できる)
●天明年間(1781-89)の飢饉・一揆・打ち壊しに対する復興策
●米穀・貨幣相場の操作、貨幣改鋳などの経済政策
●日本近海に異国船(ロシア船)が頻繁に出没
●円山応挙・応瑞父子の活動 等々
■妙法院日次記〔全25冊〕
京都東山七条の天台宗の門跡寺院である妙法院の坊官が、寛文12年(1672)より明治9年(1876)まで約200年にわたって書き継いできた記録。単に寺の歴史だけに止まらず、朝廷・公家・所司代・町奉行などとの交渉や、江戸幕府の公家政策、町屋を中心とした庶民の生活、学問・芸術にわたる文化人の活動、天変地異等、江戸時代研究の一大史料。
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