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史料纂集古記録編 第204回配本 妙法院日次記25 (しりょうさんしゅうこきろくへん204 みょうほういんひなみき25)
本体17,000円+税
初版発行:2019年9月20日 A5判・上製・函入・372頁 ISBN 978-4-8406-5204-9 C3321
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京都東山の妙法院坊官の日記、初の活字化!
【内容説明】京都東山七条にある天台の名刹妙法院の坊官が書継いできた同寺の記録。本書は、寺の歴史だけに止まらず、朝廷・公家・京都所司代・町奉行などの動勢や、幕府の公家政策、京都の庶民生活、学問・芸術にわたる文化人の活動、天変天災の実情等、広汎な内容を含み、学界未知の史料が少なくない。
校訂にあたった妙法院史研究会は、昭和49年(1974)に故村山修一先生を代表として発足し、妙法院ご所蔵の宝物と史料の調査にあたってきた。
史料纂集古記録編としては、昭和59年に、元禄七年(1694)より刊行を開始し、当初は全5冊刊行の予定であった。以来、継続刊行されてきた。出来るだけ翻刻を収載するために、2段組にして刊行した近世史料としては初のものだった。いわば、膨大な近世史料刊行の魁ともいえる史料集であった。
刊行開始より36年にして、今回25冊目を刊行することが出来た。史料纂集本としては、本冊をもって完結とさせていただきます。
〔本巻の主な記事〕寛政7年(1795)~寛政8年(1796)
●円山応挙死去
●呉春の席画
●祇園社塔焼失
●徳川家慶の宮参
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