出版物
品切・重版未定
続日本紀 蓬左文庫本(全5冊) (しょくにほんぎ ほうさぶんこぼん)
全5冊完結! 本体各20,000円
第1冊 巻1~巻10
第2冊 巻11~巻19
第3冊 巻20~巻27
第4冊 巻28~巻35
第5冊 巻36~巻40
本体97,085円+税
初版発行:1991年11月30日 B5判・平均452頁、総2,260頁 ISBN 4-8406-2200-0 C3321
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【内容説明】重要文化財の蓬左文庫本『続日本紀』は大部分が鎌倉時代の書写になる金沢文庫旧蔵本であり、現存最古の写本としてその史料的価値は極めて高い。その伝来は、金沢文庫旧蔵の写本を手に入れた徳川家康が、闕巻であった巻一~十の補写本を慶長十九年に作成させ全四十巻を所持、没後、その第九子、尾張藩主徳川義直に譲られ今日に伝えられたものである。影印版の本書公刊によって、書写時の字体をはじめ、校訂書き入れ・擦消し・朱書等、従来の翻刻本では表せなかった古写本の足跡をたどることが可能になった。また、歴史学のみならず、宣命研究など国語学の分野においても新たな研究の可能性が期待される。
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