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品切・重版未定
天理図書館善本叢書和書之部42 貞信公御記抄・九条殿御記 (てんりとしょかんぜんぽんそうしょ わしょのぶ ていしんこうぎょきしょう くじょうどのぎょき)
本体14,000円+税
初版発行:1980年1月14日 B5判・618頁 ISBN 4-8406-9142-8 C3395
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【内容説明】貞信公記は、藤原忠平の日記。もと二十巻であったが、原本は夙く散逸した。この貞信公記は九条元公爵家伝世の、現存最古本。醍醐・朱雀・村上の三帝四十一年間の記事を断続して存し、完本の佚した今日、この間の記事はこの抄によってのみ伝えられる。九条殿御記即ち師輔の日記から、年中行事にわたる記事を抄出し、これを部類別に排列したもの、現存の最古本である。恐らく九条殿年中行事を作製するための資料として、準備されたものであろう。現存師輔日記の原記はなく、内容の一部は本書によってのみ伝わる。
【目次】「貞信公御記抄」九条家本 鎌倉初期写
「九条殿御記 部類年中行事」九条家本 平安末期写
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