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品切・重版未定
天理図書館善本叢書和書之部5 三百六十番歌合 (てんりとしょかんぜんぽんそうしょ わしょのぶ さんびゃくろくじゅうばんうたあわせ)
本体7,500円+税
初版発行:1973年5月14日 A5判・上製・貼函入・502頁 ISBN 4-8406-9105-3 C3395
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【内容説明】番数の多い大規模な歌合は平安末期から盛んとなった。「三百六十番歌合」はその内の尤で、正治二年(1200)十月一日、後鳥羽院はじめ、左右大臣、定家、家隆・顕昭・寂蓮ら36人の歌合。掲出本は建永元年(1206)藤原伊経の筆となり、この歌合の原本とも見るべき宝籍で、第一巻巻末に書写の奥書と伊経の署がある。いわゆる新古今時代、上皇歌壇の最盛期における当時の歌仙たちの鎖骨の跡と筆蹟の美しさとを併せ見るべきもの。伊達家旧蔵本。
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