品切・重版未定

天理図書館善本叢書和書之部4　平安諸家集 （てんりとしょかんぜんぽんそうしょ　わしょのぶ　へいああんしょかしゅう）

天理図書館善本叢書和書之部編集委員会編　解題　橋本上美男

本体7,500円＋税

初版発行:1972年5月14日 A5判・上製・貼函入・496頁 ISBN 4-8406-9104-5 C3395

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【内容説明】貫之集は、平安朝歌壇の詩宗である紀貫之の歌集。伊勢集は、古今集時代では、小野小町に次ぐ優れた女流歌人である伊勢の御の集。定家ならびにその側近子女の筆。実方集は、花山院の御寵愛を受けていたが、行成との上和から、陸奥守に遷され、遂にその他に薨じたという上遇の歌人藤原実方の歌集。全篇定家筆。一宮紀伊集は後朱雀天皇の第三皇女一宮祐子内親王に仕えた一宮紀伊の集。これも全篇定家筆。

【目次】「貫之集《伝二条為氏筆 文永十二年写
「伊勢集《藤原定家等筆 冷泉家伝来本
「曽祢好忠集《伝二条為氏筆
「実方集《藤原定家筆本
「一宮紀伊集《藤原定家筆本