出版物
音の浮世絵—版画の中の楽器たち (おとのうきよえ はんがのなかのがっきたち)
発行:Hotei Publishing(2000年)
原題:The ear catches the eye/Music in Japanese prints
【発行】Hotei Publishing
本体7,500円+税
初版発行:2001年8月16日 297x245mm、並製・192頁 ISBN 90-74822-30-4
楽器が祭り、歌舞伎や能の舞台等の場面でどのように使われていたかをビジュアルに紹介
【内容説明】和楽器が登場する多彩な浮世絵を通して、楽器が祭り、歌舞伎や能の舞台、その他の場面でどのように使われていたかをビジュアルに紹介するユニークな本。各作品には、日本版画の専門家であるマティ・フォラーの詳細解説が付く。また、オノ・メンシンクが各種和楽器を写真入りで紹介・解説している。その他共著者たちが関連する歌舞伎、能、吉原などに関して幅広く論考を寄せている。本書は2000年10月から開催されたハーグ市立博物館の展覧会目録として作成された。本文英文。カラー図版166点・モノクロ図版3点。
【目次】Preface
Japanese prints in the Gemeentemuseum Den HaagMagda Kyrova
Traditional Japanese musical genres and instruments: their illustration in woodblock prints Onno Mensink
Catalogue - instruments
No and kyogen Erika de Poorter
Kabuki: the‘total theatre’Thomas Leims
Festivals and celebrations in Japanese life Linda Fujie
The women of the pleasure quarterMargarita Winkel
Catalogue-prints Matthi Forrer
Index