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興教大師 覚鑁—教義の考察(Japonica Neerlandica7)
在庫あり

興教大師 覚鑁—教義の考察(Japonica Neerlandica7) (こうぎょうだいし かくばん きょうぎのこうさつ)

発行:Hotei Publishing(2000年)

原題:A study into the thought of Kogyo Daishi Kakuban/With a translation of his Gorin kuji myo himitsushaku/Japonica Neerlandica 7

へニー・ファン・デル・フェーレ著

【発行】Hotei Publishing

本体13,000円+税

初版発行:2001年8月16日 240×160mm、布装上製・320頁 ISBN 90-74822-23-1 C3021


真言宗中興の祖の本格的考察

【内容説明】覚鑁 (1095-1143) は真言宗中興の祖と仰がれ、研究上欠かすことの出来ない重要人物である。本書では覚鑁の一生をたどりながら、彼の業績、特に教義に考察を加えている。一般に覚鑁は阿弥陀の教えと儀式を真言宗に取り入れたと信じられているが、著者の研究では覚鑁の究極の目的は多宗派の儀式を正統真言宗の視点から説明することであったことが明らかにされている。第五章における覚鑁の代表的著作「五輪九字明秘密釈」と第四章の「阿弥陀秘釈」の解釈がそのことを裏付ける。本文英文。人名・重要語等には日本語を付す。モノクロ図版3点。

【著者紹介】
へニー・ファン・デル・フェーレ(Henny van der Veere)
ライデン大学講師。アジア密教を専攻。1997年、真言宗豊山派に入信。

【目次】Introduction
Chapter 1Biography
Chapter 2The Works of Kakuban
Chapter 3Doctrinal Position of Kakuban
Chapter 4Kakuban's Attitude towards Pure Land Thought
Chapter 5A Study of the Gorin kuji myo Himitsushaku
Conclusion
Notes
Bibliography
Index

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