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歌舞伎の狂言—言語表現の追究
品切・重版未定

歌舞伎の狂言—言語表現の追究 (かぶきのきょうげん げんごひょうげんのついきゅう)

鳥越文蔵編

本体9,514円+税

初版発行:1992年7月7日 A5判・上製・貼函入・480頁 ISBN 4-8406-9083-9 C3095



日本演劇に底流する言語による表現を追う!

【内容説明】歌舞伎を中心として、浄瑠璃、能、民俗芸能など多岐にわたる演劇に底流する言語による表現を探る。踊り=肉体表現に対置すべき、セリフ=言語表現の流れを追った意欲的論文14篇を収める。新発見!近松門左衛門を描く日記併録

【目次】序にかえて……鳥越文藏
「狂言尽し」考……武井協三
「仕形狂言」考……佐藤恵里
狂言作者の登場……水田かや乃
最初の赤穂義士劇に関する憶説……赤間亮
初代尾上松助と江戸かぶき……品川隆重
「鵺山姫舎松」考……内山美樹子
浄瑠璃における歴史観……A・ガーストル
薩摩藩世襲能役者「中西」の研究……林和利
舞と対立するもの……板谷徹
山峡(やまかい)の三番叟……高山茂
上方俄における即興性の変遷……宮田繁幸
ストリップ研究ことはじめ……橋本裕之
中国川劇の覇児瞼……細井尚子

〈資料翻刻〉金子吉左衛門関係元禄歌舞伎資料二点……和田修
・〔狂言の筋書〕
・〔元禄十一年日記〕
・推定金子日記人名索引

跋……武井協三

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