出版物
品切・重版未定
浄瑠璃本史研究 近松・義太夫から昭和の文楽まで (じょうるりぼんしけんきゅう ちかまつ・ぎだゆうからしょうわのぶんらくまで)
本体18,000円+税
初版発行:2009年2月28日 A5判・上製・貼函入・728頁 ISBN 978-4-8406-9670-8 C3095
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林屋辰三郎芸能史研究奨励賞受賞
全国に散在する浄瑠璃本約2万点を徹底調査し、世界無形遺産・人形浄瑠璃文楽の上演実態を解明
第30回日本古典文学会賞を受賞した「浄瑠璃本の刊行日」を含む、15編の論考を収録
【内容説明】新発見資料「黒部市教育委員会本『曽根崎心中』」初版本の全丁を影印で収録。
今後の近松研究・近世演劇史研究に不可欠な資料として読売新聞・朝日新聞に紹介。
浄瑠璃本の分類、興行と板元・正本刊行日の関係や、作品の歴史的変遷を解明
さらに全国2万点の正本の所在や外題の読み方などの詳細な一覧表を収録。
明快・平易な論述スタイルで、誰にも読み易い研究書。
『義太夫年表 近世篇』(小社刊)の大改訂を可能にする新見解を満載した論文集。
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