出版物
品切・重版未定
文学的立場8 (ぶんがくてきたちば8)
発行:日本近代文学研究所発行
第三次 完結 1983春
日本近代文学研究所発行
本体800円+税
初版発行:1983年5月1日 A5判・200頁 C3095
三たび現代文学の基本を問う
【内容説明】「戦後」のなし崩し的な終焉が叫ばれ、新たな「戦前」への傾斜を深める今日、文学とは何であり、何であり得るか—文学はもちろん、文学を取り巻く社会・政治状況に対し、色川大吉・奥平康弘・小田実・加藤周一・金石範・金達寿・関寛治・袖井林二郎・中野孝次・埴谷雄高・林京子・堀田善衛・本多秋五をはじめとする寄稿者や、小田切秀雄を中心とする同人たちが警鐘を鳴らし、空前の高揚を見た反核運動の一拠点となる。