八木書店 出版物・古書目録

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出版物

子規歌論の展開
品切・重版未定

子規歌論の展開 (しきかろんのてんかい)

有田静昭著

本体2,500円+税

初版発行:1984年4月5日 A5判・208頁 ISBN 4-8406-9066-9 C1095



子規の新たな展開を論究!

【内容説明】本書は、前著「子規歌論の継承と発展」(桜楓社刊)の続編として、その後の著者の研究の成果をまとめたものである。従来、正岡子規の写生論は、斎藤茂吉、島木赤彦らによって拡大解釈されていた。それに対して著者は、伊藤左千夫の言う「叫び」即ち情緒表出が韻文の本質である事を認め、更にそれを写実論にまで発展させた土屋文明に継承されたものこそ正統的な子規歌論の発展と見なして、論をすすめている。付人名、作品名索引。


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