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品切・重版未定
古筆学叢林第1巻 古筆と国文学 (こひつがくそうりん1 こひつとこくぶんがく)
本体6,800円+税
初版発行:1987年10月1日 A5判・上製・貼函入・370頁 ISBN 4-8406-9401-X C0395
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断簡零墨に導かれた未知なる世界
【内容説明】現存する古人の筆跡をたどり、これを整理分類して実証的にその本質に迫る古筆学は、国文学とも密接不離の関係にある。本書は、古筆学叢林の創刊にあたり、久曽神昇、萩谷朴、片桐洋一ら国文学の立場からの寄稿を得、特に平安朝の和歌文学をテーマとした論考を中心に12篇をまとめた。また、巻頭に掲げた、藤枝晃の「中国北朝写本の三分記」は、敦煌文書を対象とし、わが国の書の源流を探る上に画期的な論文である。
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