出版物
品切・重版未定
西山宗因全集 2 連歌篇 二 (にしやまそういんぜんしゅう2)
本体18,000円+税
初版発行:2007年8月8日 A5判・上製・貼函入・450頁 ISBN 978-4-8406-9662-3 C1392
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連歌から俳諧へ、西鶴・芭蕉に多大な影響を与えた革新的詩人の全文業を集大成
連歌師として諸国に名声を轟かせ軽妙洒脱な俳風で近世庶民に俳諧を開放した宗因の全貌を明らかにする画期的全集!
【内容説明】宗因18歳の元和8年2月29日興行「山何百韻」から、没前年の延宝9年6月14日興行「賦山何百韻」まで、宗因出座の百韻・七十二候・五十韻・歌仙・三物、130編を編年収録。神宮文庫・福岡市博物館鹿島鍋島家資料・九州文化史研究所三奈木黒田家資料・関西大学鬼洞文庫などのうちに所蔵が確認された新出作品を豊富に含み、既知の作品についても、広く諸本を精査し、善本を求めて翻刻した。各作品末尾に、対校本との校異を示す。宗因連歌の変遷が展望できるとともに、その多彩な人的交流の様相が垣間見られる。
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