• 内容見本

品切・重版未定

西山宗因全集　1　連歌篇　一 （にしやまそういんぜんしゅう1）

【監修】尾形仂・島津忠夫【編集委員】石川真弘・井上敏幸・牛見正和・奥野純一・尾崎千佳・加藤定彦・塩崎俊彦・島津忠夫・宮脇真彦・米谷巌

本体18,000円＋税

初版発行:2004年9月30日 A5判・上製・貼函入・506頁 ISBN 4-8406-9661-6 C1392

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連歌から俳諧へ、西鶴・芭蕉に多大な影響を与えた革新的詩人の全文業を集大成
連歌師として諸国に吊声を轟かせ軽妙洒脱な俳風で近世庶民に俳諧を開放した宗因の全貌を明らかにする画期的全集！

【内容説明】発句・付句・万句・千句の4部により構成。発句部には、『西山三籟集』と『宗因発句帳』の2本を、付句部として、太宰府天満宮西高辻家蔵『連歌附句集』のうち「宗因付句《を収録する。万句部には、大阪天満宮御文庫蔵『万句発句帳』を、大方家蔵『天満宮万句第三付』と対校して収めた。千句部には、『正方・宗因両吟千句』『十花千句』『桜御所千句』『風庵懐旧千句』『権現千句』『伏見千句』『豊前小倉千句』『浜宮千句』『氏富家千句』の9編について、宗因自筆本、もしくはそれに準ずる最善本を底本として翻刻し、年代順に配列した。ほとんどの作品が従来未翻刻であり、第2巻と併せ、宗因連歌の全貌が初めて明らかにされる。