八木書店 出版物・古書目録

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オンデマンド

続々群書類従 第四 史伝部3〔オンデマンド版〕
在庫あり

続々群書類従 第四 史伝部3〔オンデマンド版〕

編纂 国書刊行会

本体11,000円+税

初版発行:2013年4月25日 A5判・並製・カバー装・706頁 ISBN 978-4-8406-3231-7 C3321



日本古典文化の集大成!
古代から近世末期まで、法律・政治・経済・教育・道徳・宗教・社会・史学・文学・美術・音楽・言語・風俗・遊芸その他各分野にわたる全三七五〇書目を分類収録した一大叢書
最新の改訂版を底本に、オンデマンド版で提供!
復刊の待たれていた基本資料がすべて入手可能に!
群書類従・続群書類従は旧版よりも版面を拡大し、読みやすくなりました

【内容説明】本叢書は、明治四〇年前後に国書刊行会から刊行され、当時学界から大いに歓迎されたもので、塙検校の群書類従・続群書類従にならって、神祇・史伝・記録・法制・地理・教育・宗教・詩文・歌文・雑の十部にわけて、正続群書類従に漏れた古典・古記録や江戸期に述作編纂された古典研究資料等を収めたものである。その収録文献数は約三五〇点にのぼり、諸学にわたり重要必見を要するもので本叢書以外には活字化されていないものを多数含んでおり、また他の叢書に収められていても本叢書によるのを便宜とするものが少なくない。今回、古書保存会版を雑部としてあらたに一冊加えて、全十七冊とした。

【目次】【余目氏旧記】陸中水沢の余目氏に伝えられた文治—永正十一年の留守氏の記録
【双林寺伝記】上野白井の上杉景仲一代の事蹟と以後代々の小伝を記した書
【公方両将記】応仁の乱の起から永正末年細川高国政務一統に至るまでの細川畠山両氏の政権争奪を記した書
【小弓御所様御討死軍物語】天文七年下総国府台における合戦記
【平島記】阿波平島公方家の歴代の記録
【多賀谷七代記】常陸下妻城主多賀谷氏家から重経に至る七代の事蹟を記した書
【世田谷私記】奥州吉良氏の後領武州荏原郡世田谷における事蹟を記した書
【吉良家正嫡考】吉良家の正嫡について述べた書
【沼田記】上野沼田城主沼田氏代々の事蹟を詳述した書
【棚守房顕手記】厳島社の神官棚守房顕の記述に係る同社の記録
【佐野宗綱記】下野佐野城主佐野宗綱の一代記及び一族の事蹟を述べた書
【香宗我部氏記録】土佐香宗我部氏関係の記録の集録
【菅谷記】菅谷勝貞と佐竹義重との合戦以降の常州における諸家争奪の概略を記した書
【箱根山中城責由来】天正十八年小田原征伐の際の山中城主間宮豊前の記録
【忍城戦記】小田原征伐の際の忍城々兵の篭城の様子を記した書
【清正高麗陣覚書】加藤清正の臣下川兵太夫の記した文禄・慶長の役の記録
【石川忠総家臣大坂陣覚書】石川忠総の大坂の陣における軍功を記した書
【大坂陣山口休庵咄】豊臣家の臣山口休庵が大坂冬の陣に於ける城兵の働きを述べた書
【土屋忠兵衛知貞私記】大坂両役に於ける供奉留守の人名・大名賞罰の事并に大坂方篭城の兵・戦死者の人名を列挙した書
【嶋原一揆松倉記】寛永十四年島原一揆の始末を記した書
【島原天草日記】松平輝綱の島原天草一揆征討の従軍日記
【山田右衛門作以言語記】山田右衛門作に仮託した島原乱の顛末記
【休明光記】松前奉行羽田正養の在役中に於ける蝦夷関係の事件を記した書


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